【在宅ワークを検討しているママへ】選択肢から外すべきジャンル
選択肢から排除したい在宅ワークとは
在宅ワークと聞くと「簡単に始められる」「経費がかからない」「誰でもできる」などなど気軽に始められそうなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その反面「スマホひとつで」「隙間時間で」などの甘いうたい文句に「なんか怪しい」と不信感も同時に持たれている方が大半だと思います。
実際にパソコンやスマホだけで実際に収入を得ている人たちの怪しくない在宅ワークってどういうものなのか。
それを見分けるポイントとしては「スマホ一台で」とか「すきま時間で」とか「バイナリー」というキーワードを使っているビジネスは選択肢から排除するということです。
あとはSNSでやたらと高級品やハイブランドのバッグなどあからさまにお金持ちな贅沢な暮らしを連想させるようなしたインスタグラム投稿から公式LINEに誘導している人。
↑こういうアカウントは数か月経つと中の人が急に変わったり、投稿内容に中の人の想いや考え方などが一切書かれておらず、ただ「お金持ちになりたい人は公式LINEに登録!」みたいな内容しか投稿されていない傾向があります。
選択肢の基準にするべき在宅ワーク
ただお金を稼ぐだけの仕事は女性には向いていません。あなたが心から楽しめるものや好きなこと、没頭できること、時間を削っても苦にならないようなことをお仕事にできるのが理想です。
ただ、在宅ワークといってもオススメできないものも中にはあります。
今回の記事では排除すべき在宅ワークについて解説していきますね!
1. 小規模投資案件
小規模投資案件の魅力は、少額の資金で始められるため投資初心者や大きな資金をリスクに晒したくない人々にとって理想的な点です。
デメリットは収益が大きくないことと、投資対象の流動性が低い可能性があることです。
利用者の特徴としては初心者が多く、長期的な資産形成を目指す傾向があります。
小規模投資案件のメリット
- 少額投資の魅力: 小規模投資案件では少額から始めることができるため、初心者がリスクを抑えながら投資経験を積むのに適しています。
また、少額投資は分散投資にも適しておりリスクを分散することができます。 - 学習の機会: 小規模投資は、投資の基本を学ぶ良い機会となり、将来の大きな投資に備えるためのステップとして利用されます。
小規模投資案件のデメリット
- 低収益性: 小規模投資案件は投資金額が少ないため、得られる収益も限られています。
また、運用コストが相対的に高くなる可能性があります。 - 流動性の問題: 小規模な投資対象は市場が小さいため、売買が難しい場合があります。
2. ピラミッド型マーケティング
ピラミッド型マーケティングとは?
ピラミッド型マーケティング(別名ネットワークビジネス、マルチレベルマーケティング、MLM)は商品やサービスを販売する際に新しい参加者を勧誘することで収入を得るビジネスモデルです。
商品やサービスの販売そのものよりも新たな参加者を勧誘して得る報酬に焦点を当てるため、このモデルには多くのリスクが潜んでいます。
収益の不確実性、過度な競争、倫理的な問題、法的リスク、商品の品質、経済的損失、そして社会的なリスクなどが挙げられます。
こうしたリスクを十分に理解し、慎重に判断することが重要です。
2. 収益の不確実性
ピラミッド型マーケティングでは収入の大部分が新しい参加者の勧誘によって得られます。
商品の販売自体は主要な収益源ではなく、勧誘活動が成功しなければ収益を得ることが困難です。
また多くの場合ビジネスに参加するための初期投資が必要で、この投資を回収できる保証がないため、収益は非常に不確実です。
3. 過度な競争
このビジネスモデルでは参加者が他の新しい参加者を勧誘することが求められるため、内部での競争が激しくなります。
特にビジネスの後期段階では新規勧誘が難しくなり既存の参加者が収益を得る機会が大幅に減少します。
結果として、多くの参加者がビジネスを続けるのが困難になります。
4. 倫理的な問題
ピラミッド型マーケティングでは、しばしば過大な収益の約束や成功の誇張が行われます。
こうした手法は誤解を招き、特に経済的に困窮している人々をターゲットにすることがよくあります。
また家族や友人をビジネスに勧誘することも一般的であり、これが人間関係に緊張を生じさせることがあります。
5. 法的リスク
多くの国でピラミッド型ビジネスは違法とされています。
このモデルは新規参加者の勧誘に収益を依存しており、持続不可能だからです。
違法なピラミッドスキームに関与することで法的なトラブルに巻き込まれるリスクがあるので適切に見極める必要があります。
6. 商品の品質
ピラミッド型マーケティングで扱われる商品やサービスの品質は、価格に見合わないことが多いです。
高額な入会費や製品の購入が求められる一方で、その品質が低い場合顧客の信頼を失いビジネスの長期的な維持が困難になります。
7. 経済的な損失
多くのネットワークビジネスの参加者は収入をほとんど得ることができません。
多くの場合初期投資や製品購入費勧誘活動の費用などで経済的な損失を被ります。
8. 社会的なリスク
ピラミッド型マーケティングへの参加は、家族や友人との関係に影響を与えることがよくあります。
ビジネスへの参加を断られたり、しつこい勧誘をされたりすることで人間関係に摩擦が生じることが多いです。
3. 過剰な時間や労力を要求する仕事
私のようにウェブの仕事をしている人の中でも、特にフリーランスで一人で仕事をしていると納期や期限に追われ睡眠時間を削るような働き方をしてしまう傾向があります。
せっかく子供と過ごす時間を優先したくて在宅ワークを選択しているのに、それじゃ本末転倒です。
という私もやはり案件を複数かかえているときには睡眠時間を削らないと期限に間に合わない経験は数えきれないほどあるので、意識してタスクを詰め込み過ぎないようにすることと、労働時間⁼収入にならない働き方を目指していくのが賢明です。
ブラックな働き方をしてしまう人の特徴
完璧主義の人は細部にこだわりすぎてしまい仕事に過剰な時間を費やす傾向があります。デザイナーはどちらかというとアーティスト気質な人が多く当てはまる人も多いと思います。
また、責任感が強いく仕事に対して「やらなければならない」という意識が強い場合も過度に働いてしまうことがあります。もっと肩の力を抜いて自分を緩めてあげても大丈夫です。
次に、キャリア志向の強い人は昇進や成功のために長時間働くことをいとわず、結果として過労になりやすいです。フリーランスを選択した場合だとこのような組織内での役割などはあまりないかもしれませんが、どこかのチームに属したり、下請けの仕事をもらったりした場合には起こりやすいです。
安く数をこなす働き方よりも質の良い適正価格での働き方を選びましょう!
他人の期待に応えたい、または周囲に迷惑をかけたくないという理由で断ることができずに過剰な時間や労力をかけてしまう人もいます。
そして、自己価値感が低い方も他人に認められるために過度に働くことで、自分の価値を証明しようとする傾向があります。
自分の価値を誰かに決めてもらわなくても、頑張っている自分を自分でしっかりと認めてあげられるように、定期的にご褒美の日をつくったり、自分を振り返って褒める日をつくりましょう。
4. 知識やスキルが不要と謳う仕事のリスク
収益の不安定性
知識やスキルを必要としない仕事はしばしば短期的な契約や不安定な雇用形態で提供されます。
そのため安定した収入を得ることが難しく経済的なリスクが高いと言えます。
低賃金
知識やスキルが不要な仕事は特殊な資格や経験が不要であるため、一般的に賃金が低い傾向にあります。
そのため、長期的な生活費や将来のための貯蓄を確保するのが難しくなります。
労働条件の悪さ
こうした仕事は労働時間が長かったり過酷な作業内容であったりすることが多いです。
また雇用主が労働者の権利を尊重しない場合もあり、過酷な労働条件に直面するリスクが高まります。
キャリアの停滞
知識やスキルを磨く機会がない仕事はキャリアの成長やスキルの向上に寄与しません。
そのため将来的により良い仕事を見つけるための機会を逃す可能性があります。
詐欺のリスク
知識やスキルが不要という宣伝文句は詐欺的なビジネスモデルやピラミッド型スキームを隠すための手段として使われることがあります。
こうした仕事に飛びつくと経済的な損失や法的なトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
「知識やスキルが不要」と謳う仕事に惹かれる前に、上記のリスクをよく理解し、自身の将来を見据えた慎重な判断が重要です。
5. 未成年者を巻き込む仕事
未成年者を巻き込む仕事にはさまざまなリスクが伴います。
まず、未成年者はまだ成長途中であり、心身ともに成熟していません。
過度な仕事の負担や厳しい労働環境は、未成年者の健康や精神状態に悪影響を与える可能性があります。
次に、未成年者は労働法や自身の権利に対する知識が不十分であることが多く、搾取や不当な扱いを受けやすいです。
未成年者を巻き込む仕事の中には、法的な規制を無視したものや、未成年者の無知に付け込んで労働条件を悪化させるものがあります。
また、未成年者は経験や判断力がまだ十分でないため、危険な仕事や倫理的に問題のある仕事に巻き込まれやすいというリスクもあります。
たとえば、詐欺的なビジネスモデルや違法な活動に関与してしまうと、将来のキャリアに悪影響を及ぼすだけでなく、法的なトラブルにも巻き込まれる可能性があります。
さらに、未成年者が学業よりも仕事を優先してしまうと、教育の機会を逃し、将来的な職業選択や生涯収入に悪影響を及ぼす可能性があります。
未成年者の本分は学びであり、仕事によるストレスや疲労が学業に支障をきたすことは避けるべきです。
以上のように、未成年者を巻き込む仕事には多くのリスクが存在します。
未成年者の健全な成長と将来のために、彼らが関わる仕事については慎重な判断が必要です。
6. さいごに
今回の記事ではママたちが避けるべきリスクのあるジャンルや仕事に焦点を当てました。
もちろん選択するのは自由ですし、そういった働き方をしている人を否定しているわけではありません。
ただ母親とは子供にとって一番必要な存在です。
できるだけリスクを負うような働き方はせず、それでいて心身への負担も大きすぎず、安心して働ける環境を模索して欲しいなと思います。
在宅ワークを検討しているママたちが安全かつ健全な選択をするためのガイドとなれば嬉しいです。